今日は雨の音で目が覚めました。朝からずーっと雨降りでした、今もまだ降っています。
きのうはきれいに見えた山並みにも雲がかかっていました。一日中雨が降っているというのは、なかなか経験できないことなので、ある意味で新鮮でした。
茅野教会は、昔ながらの家屋なので、部屋の前に廊下があります。雨がしのげる軒下もあるので、雨が降っていても窓を開けておけます。なんだかのどかな日本の風情を体験できるのも恵みです。
茅野教会のメンバーの方々は、みなさんとても暖かく歓迎してくださって、毎回美味しいごちそうを届けてくださいます。今夜の食事もおいしい揚げたての天ぷらと共にそばをいただきました。
そして、近所の方々も、茅野ミッションを楽しみにしておられるようで、普段は教会に足を運ばない方でも、差し入れに来てくださったり、わざわざ挨拶に来てくださったりしています。遠くアメリカから来てくれたということで、ずいぶん感激しているようです。
教会の方々にも「毎年、親戚が海外から訪ねてくるような感じですよ」と、言われてとてもうれしくなりました。
7年間続いているミッションが、本当に着実に地域にも根付いているのを感じます。
午前中は、Tsuguru, Danny, Shizukaの3名のチームメンバーが、介護施設に入所されている教会員の88歳になられるご婦人を訪ねました。河野先生によると、普段はあまり受け答えをされないとのことでしたが、部屋に入って行った私たちを笑顔で迎えてくださり、あいさつを返してくださいました。ウクレレを持参し、賛美歌などを5曲ほど賛美しましたがとても喜んでくださり、ウクレレにさわったり、Dannyの筋肉もりもりの腕に触れたりして、ニコニコされていました。そして、最後には「また来てくださいね」と声をかけてくれました。短い訪問でしたが、私たちもとても心が温かくなったひとときでした。
その足で、ご主人が独り住まいされている家をお訪ねし、同じように賛美歌を歌ったり、お話をしたりとまたまた楽しいひとときを過ごせました。
午後からは、英語クラスとクラフト、子育てのクラスが持たれました。今回も20名ほどの子供たちが参加して、クラフトクラスは大にぎわいでした。子育てクラスには2名のお母さんが参加され、親の立場から、子供の立場からのいろいろなことを話すことができました。とても興味深く話を聞いてくださり、積極的に質問も出て来たりして、1時間の予定をはるかに超えて、4時間近くも交流を持つことができました。教会に対しても興味が出ているようで、明日は何のプログラムがあるかと、尋ねてくださいました。どちらのお子さんも英語キャンプに参加される予定なので、またこの方たちとも会う機会があると思います。今日の関係がもう少し進んで、もっと深い話ができるようになれるといいのですが。。。
夕方には、Don, Monica, Erica, Tsuguruの4人が、お習字にトライ。硯や筆、お手本、用紙などすべてを教会の方が用意してくださって、楽しくお習字を教えていただきました。親切な手ほどきのもと、半紙のほかに色紙と板に「神は愛なり」「世の光」と書いて、お土産に持ち帰らせてもらいました。とても貴重な体験をさせていただけて、感激しました。
メンバーもみんな疲れ気味ですが、雨のせいか、お昼寝も人気(?)の一日でした。。。
明日は大正琴のコンサートがあります。雨が上がって、恵みあふれる一日となりますように。望さんがやはり疲れがたまって、不調気味です。みなさんのお祈りをお願いします。
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